「尾瀬沼/群馬県」
2022年12月15日
尾瀬沼(おぜぬま)は、群馬県利根郡片品村と福島県南会津郡檜枝岐村(ひのえまたむら)にまたがって位置する沼。尾瀬地域にある。面積は1.81km2。只見川の一方の最上流に位置するため、標高は1,660 mと高く、日本では、これより高く尾瀬沼より大きい湖沼・池は無い。「尾瀬国立公園」の要所の一つであり、尾瀬ヶ原に比べると240 m程標高が高い。南側からの入口である三平峠が、只見川(阿賀野川)水系と片品川(利根川)水系の分水嶺となる。東岸には、環境省によりビジターセンター(国立公園や国定公園などにおいて、その自然(地形・地質・動植物)などの情報を展示・解説し、公園の利用案内を行っている施設のこと。)が設置されている。1967年(昭和42年)までは、三平下にボート乗り場があり、釣りも行われていた。