「イスモイル・ソモニ/タジキスタン」
2022年10月21日
イスモイル・ソモニ(Ismoil Somoni Peak)は、タジキスタンにある山。標高は7,495m。タジキスタンの最高峰。ソビエト連邦時代は連邦の最高峰でもあった。このため、1933年(昭和8年)にスターリン峰と名づけられ、スターリンが死去し影響力が薄れると1962年(昭和37年)にはコミュニズム峰と改められた。現在の名称になったのは1998年(平成10年)である。現在の名前は、サーマーン朝(イラン系のイスラム王朝)のイスマイール・サーマーニにちなむ。この山には氷河がある。かつては「ガルモ山」と同一視されていたが、現在では別の山として扱われている。